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侵襲型歯周病の早期治療

侵襲型歯周病は以前は若年型歯周病と呼ばれていました。
特徴は、若年者(思春期)であるにもかかわらず、歯槽骨の吸収が起こる疾患です。ですので歯科での判断が遅れて30代半ばで、重度歯周病(歯周病治療では回復見込みが無く抜歯を行う状態)に陥っています。本人も年齢的に自覚が無い場合が多いです。
もう一つの特徴として成人になってから萌出する智歯(親知らず)の歯槽骨が余り破壊されていないということです。
高山歯科室(名古屋中区栄)では20年前から歯周病原菌検査(PCR法)を行っています。普段はほとんど検出されないアクチノマイセス
A.actinomycetemcomitansが検出されます。この菌は毒性が高く急激に歯槽骨の吸収が起こります。また糖尿病の方も若年期に歯槽骨の吸収が起こります。
歯周病原菌Aa

歯周病原菌(Aa菌)


過去の症例では30代前半の患者さんでは、PCR法、歯周病薬物療法、口腔内細菌をリセットした後にインプラント補綴になる方も見えます。