良い入れ歯とは?何でしょう。
1.よく噛める。
2.よく話せる。
3.痛くない。
4.入れ歯が浮き上がったり、外れてこない。
5.違和感が少ない。
6.見ため
良い入れ歯としてあげられる項目は以上のような内容です。
おそらく入れ歯の不具合を感じている内容も上記の項目に当てはまると考えます。
ではどのような入れ歯の治療を行えば以上の項目が少なくなるのでしょう。
もちろん、自身の歯ではない異物ですので違和感などは克服する必要があるわけです。また、歯のように顎に固定された治療法ではありません。
機能印象
入れ歯を作っていく際はお口の中の型取り(印象)を行います。
良い入れ歯かどうかの是非を決めるのはここから始まっています。
入れ歯は顎の粘膜の上に乗せます。そして咀嚼する訳ですがそのとき厚みのある粘膜は
大きく変形し、薄い粘膜の部分は小さく変形します。
また、口腔内粘膜は可動性の部分、頬粘膜、舌、口唇粘膜があり口の開閉に伴い動きま
す。このように日常機能している粘膜印象を機能印象によって採得します。
咬座印象
咬み合わせた時の粘膜の”ひずみ”を印象咬合を採得する方法
以上のような治療にデジタル技術をあわせて日常の会話、咀嚼に調和のとれた義歯を製
作します。
入れ歯の製作には様々な工程が必要です。そのため良い入れ歯の3次元データを保管し
ていつでもそのデータから治療用義歯の製作準備ができ機能的な入れ歯の製作に時間が
かからないように入れ歯のスキャニングを行います。