歯周病で定期的に腫れなどの症状があり、食事や、口臭でお困りの方は多いと思います。
50歳で日本人は1本目の歯を喪失します。その次、その次に失うリスクの高い歯が待ち構えていると考えて良いと思
います。
歯周病はある程度進行した状態で症状が出る疾患です。主な原因は歯周病原因菌の存在です。
歯磨きをしていても現在の口腔常在菌の種類、量は大きく変わりません、特にレッドコンプレックスの菌は個人差が
あります。
4週間ほどで、週1回の来院で歯周病原菌を駆除できます。
歯周ポケット内を、非常に細い、ダイヤモンドチップを超音波振動させ清掃、同時にポケット内を薬剤で洗浄、消毒し
ます。これを週1回と、毎日、抗生剤の服用をしていただきます。
PCR法によって歯周病原菌はほとんど駆除されます。
通常の除石(スケーリング)と比べて短期間に歯肉の炎症が改善します。その後は定期的に、口腔内の細菌除去(3ヶ
月に一度程度)エアーフローによるを受ければ維持が可能です。

歯周病原菌検査(PCR法)と歯周病原菌の駆除