この症例は、完全埋伏した上顎犬歯のためインプラント治療が困難となるため、完全埋伏歯の抜歯と骨造成手術を同時に行いました。
現在まで、骨造成手術には自家骨、骨補填材料を使用していましたが、当日は歯科用コラーゲン使用骨再生材料を使用しました。
手術には全く支障なく終了できました。
インプラント治療を行う上で、歯周病、その他の原因で抜歯された顎骨は吸収している場合がほとんどです。顎骨の吸収が大きくインプラントを諦めなければならない方はご相談ください。また、骨密度が低い患者さんにも骨の密度環境を改善する治療も行っています。
![骨補填材料](http://takayamadental.com/wp-content/uploads/2020/03/ReFit-300x225.jpg)
歯科用コラーゲン使用骨再生材料ReFit