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入れ歯の不具合はどのようにして起こるか?

名古屋市中区栄、高山歯科室、歯周病専門医の高山です。

入れ歯に不具合を感じている方は多いでしょう。それは上顎と下顎の入れ歯を考えると明らかです。

形と、粘膜に接触する面積がまず違います。安定度で言うと形と面積の大きさで上顎の入れ歯が明らかに安定しており、同じ講義応力がかかるため、小さな下顎は不利です。その結果入れ歯の痛さは下顎の方が大きく現れます。また解剖学的に粘膜の厚みが数倍以上ある、上顎の方は痛むことが希です。

もう一つの大きな違いは、入れ歯の形に影響を及ぼす、口唇、頬、舌の存在です、これらは発音、咀嚼野際は動く臓器です。そのため通常の診療での入れ歯の型取りでは反映しにくく、咀嚼、発音がしづらいまたは入れ歯が外れたり動く等の不具合が生じます。

これらの事から、診療所での静的な印象、咬合採得ではこれらの情報を全て得ることが困難です。

そこで高山歯科室においてはデジタル技術と、日常の生活での入れ歯の型取りを取り入れ、よりなじみやすい入れ歯の製作を行っています。

より咀嚼力と安定度を望まれる方には、ミニマムなインプラント治療で入れ歯を安定させる方法を提供しています。これにより上顎口蓋を覆わない義歯も取り扱っています。物理的強度のため入れ歯は金属床となります。

デジタル技術を応用した入れ歯作りは健康保険適応外です。

高山歯科室
歯科医師
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