愛知県名古屋市中区栄、松坂屋隣、高山歯科室、歯周病専門医、インプラント専門医の高山です。
今回ご紹介するのは、通常であれば歯を保存することは不可で抜歯されるであろう歯に対して保存した症例です。
根尖性歯周炎は歯根管治療後の予後不良、あるいは虫歯の放置によっておきますが、病変が広範囲に及ぶ場合は抜歯になります。それは歯根の表面にある歯根膜が汚染して壊死しているからです。歯周組織再生治療を応用して治療を行います。
![進行した歯根病変](http://takayamadental.com/wp-content/uploads/2022/09/Imp_20220906_105418-230x300.jpg)
根尖病変が進行して上顎洞に至るまで骨を失っていて、通常、抜歯が適応される歯のCT像
![根尖性歯周炎の術後](http://takayamadental.com/wp-content/uploads/2022/09/Imp_20220906_105030-237x300.jpg)
根尖性歯周炎の手術後2ヶ月の術後CT像