名古屋インプラントクリニック高山歯科室です。
口内炎で歯科医院を受診された経験のある方はいますか?
ほとんどの方は市販薬で治るから、自然と治るからと、クリニックに相談する方は少ないかもしれません。
しかし、口内炎には様々な種類があることをご存知でしょうか?
種類によっては症状や原因が異なります。
そこで今回は、口内炎の種類や原因の違いについてご紹介します。
▪️口内炎それぞれの種類と原因は?

1、アフタ性口内炎
特徴は白っぽく浅い円形や楕円形の潰瘍で、何度でも再発してしまう場合は再発性アフタ性口内炎と言われています。
原因は免疫力低下、栄養不足、ストレス、べチェート病と言った全身疾患などが挙げられます。
発症する口内炎の中ではこのアフタ性口内炎が最も多い傾向にあります。
2、外傷性口内炎
特徴はひび割れ、水ぶくれなどの症状が見られ、唾液の分泌量が増え、口臭が気になったりする場合があります。
原因は虫歯や入れ歯の不具合、火傷、粘膜の損傷、薬品による刺激などがあり、物理的な刺激や細菌感染で引き起こされる口内炎です。
3、へルペス口内炎
特徴は発熱や激しい痛みを伴うことがあり、口腔内に複数の水疱ができます。
初期症状ではチクチクしたり、ピリピリした違和感が出て、徐々に赤みと小さな水疱が多数現れる場合があります。
原因は単純へルペスウイルスや性感染症などが挙げられ、感染経路は様々(キス、食器、タオル、咳、くしゃみなど)です。
特に幼少期に家族から感染することが多いと考えられています。
一度感染してしまうとウイルスは体内に潜伏し続け、免疫力が低下すると再発してしまう厄介な口内炎です。
4、カンジタ性口内炎
特徴は口腔内にコケ状の白い斑点ができます。
初期に痛みはあまり感じないものの、症状が変化すると痛みや痺れだけでなく味覚症状にまで影響を与えます。
原因は口腔内のカンジタ菌(カビ)の増殖で、免疫力の低下や抗生剤、ステロイドの長期服用、唾液量の減少、不潔な入れ歯の使用などが考えられます。
身体や口腔内が健康的な状態ではこのカンジタ菌は他の常在菌と共存していますが、上記のようなトラブルが原因で増殖してしまいます。
5、ニコチン性口内炎
特徴は白斑や赤い発疹ができ、粘膜や舌が硬く厚くなります。
原因は喫煙によって引き起こされなす。
喫煙によってビタミンCの消費やタバコの煙の熱で粘膜が傷ついたり、口腔内の乾燥によって細菌が繁殖しやすい環境になります。
また、ニコチンは血管を収縮させ粘膜の血流や酸素供給を悪化させる作用があります。
痛みは少ないですが、口腔がん発症のリスクが伴います。
▪️まとめ

いかがだったでしょうか?
口内炎とひとことで言っても種類には様々あり、原因や症状が異なることが分かったと思います。
もちろん自然に完治する口内炎もありますが、放置することで危険な状態に陥る口内炎もあることを理解しておきましょう。
次回はそれぞれの口内炎の治療方法についてお話ししていきたいと思います。
現在口内炎を発症している方で特に症状が重い場合や長引く場合は必ず歯科医院に相談するようにしましょう。
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