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咬合が原因の歯周病の進行は止めれるのか?

歯周病で難治性の高いカテゴリーに咬合性による歯周病があります。

この分野は私の知る限り、海外の歯科の先生は議論の対象にしないと思います。

なぜなら、日本のように歯の動揺がある程度進んでいても抜歯をしないからだと考えます。

再生治療を早期に行って安定させるか、抜歯をして他の歯への進行を阻止した方が患者さんは多くの歯を失う事を避けることができるからです。

しかしながら多数の歯が動揺が出てしまうと打つ手が無くなってしまうのです。

いたもの症状が内からのこのような状況を放置している方や、20代30代の若い患者さんで多数の歯に動揺が出ている難治性の患者さんもいらっしゃいます。

多数歯に動揺が進んでしまうと咬合を支える代替え治療でインプラントで咬合力を分散するしか手立てがない方もいらっしゃいます。

ただ、歯の動揺は高度にならなければ自覚症状は無く手遅れになっているケースが多いのが現状です。

高山歯科室
歯科医師
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